■スタッフ紹介


施設長 小林 佐江子


・軽度発達障がい児・親の会オンリーワン元代表

・Baby Yoga Associatesロディヨガ認定講師

・ヒューマンギルド社認定

 アドラー心理学 ELM勇気づけリーダー
 (Encouraging Leader's Manual) 勇気づけリーダーのための学習会マニュアル

・発達障害コニュニケーション指導者認定

・臨床応用コミュニケーション
 (コミュニケーション4級)


様々な面でサポートが必要な息子が20年前私のもとにやってきました。

この日から、すべてが葛藤の毎日でした。

この、支援の仕方で本当に大丈夫だろうか、将来自立できるだろうか…?等、不安や迷いの日々でした。

そんな中、学びの場へ足を運んだり、様々な出会いをいただいたりする中で、子育てのコツやアイデアを学びました。

 

1人ではない、仲間がいる。


皆で悩みや不安を共有することで私と子どもに笑顔が増えていきました。

わが子ができる事も増えていきました。

そんな中、息子が20歳になり子育ての手が離れてきた2017年の3月に、あるご縁で「放課後等デイサービス」との出会いがありました。

こちらを見学したときに、「これだ!」と思いました。
この場所でなら、私のこれまでの経験を活かし自分と同じ悩みを持ったママたちの役に立てるのではないかと思ったのです。

そこからはわが子の療育に関わる活動を共にしてきた母親仲間に協力を依頼したところ数名から賛同を得ることができました。
実際に発達障害児の子育てを経験したスタッフを中心として平成30年6月にオープンさせてもらえる運びとなりました。

 

皆さん、一緒に強い心を持ち、自立できる子供を育てていきましょう。


藤原美沙代先生
指導員

 

スタジアムオープンから、こちらで働かせて頂いています。
「子供たちと関わる仕事がしたい!」
という思いがずっとあり、今までとは全く違う職種ではありますが、とても充実した毎日を過ごさせてもらっています。

子供たちとの関わりの中で、たくさんの笑顔が見れたり、成長を感じる瞬間があったりと、本当にこの仕事に出会えて良かったと日々感じています。

今までの子育ての経験も活かし、子供たちの個性を大切にしながら、毎日明るく元気に一緒に成長していきたいと思います。



山下央記先生
児童指導員(教員免許・鍼灸マッサージ師)

 

私は、スポーツトレーナーを目指し大学に進学しました。

いろいろなスポーツ現場を経験するうちに鍼灸マッサージ師の資格が必要だと考え、卒業後、専門学校にて学びました。

西洋医学では刺激とリラックス、東洋医学では陰と陽など、健康な体を保つためには、バランスが重要だということを学びました。

大学時、教育実習ではできなかった事ができるようになった時の子供達の喜びや笑顔、消極的な子供もこちらの言葉がけ次第で頑張れることを体験しました。

様々な現場で経験したことを生かし、子供達の将来に繋がる体作りをサポートしていきたいと思います。



杉原涼香先生
児童指導員(社会福祉士)

 

今時は電子機器が発達して、テレビや動画配信、ゲームなど様々な物が面白くなってきています。子どもたちも小さな頃から触れる機会が多いのではないでしょうか。

私も一興として使用することはありますが、そのような他人の経験やバーチャルな世界ばかりではなく、自分の目で見たものを大切にしています。

 

大人が先入観や固定概念にのまれて凝り固まってしまうと子どもたちにもそれがうつってしまいます。

先入観や固定概念に囚われず、何事にも「正解」はないから、色んな「答え」があって当然で、それを肯定・否定するのではなく、そんな考え方もあるよねと受け入れられる柔軟な姿勢を大切にしたいと思っています。

まだ実務経験は少なく、子育て経験もありませんが、子どもたちがどういう意図でその言動を起こすのか、どうなりたいと思っているのか、ご家族の願いは何か、それぞれの想いに向き合って考えていきたいと思っています。

 

髪の毛は派手で不安を感じるかもしれませんがその不安を吹き飛ばすぐらい精進していきますので、よろしくお願い致します。



西谷光正先生
児童発達支援管理責任者

 

ふと気がつくと、十二支を5回ってしまっていて「しまった」と思っているところです。

卒業以降、保育、小、中学、短大、大学と、ずっと教育の現場にいました。研究書等を読んだり優れた実践者の授業を学びに行ったりして、自分の理論や方法を作り出すことがやりがいでした。その実践を厳しく評価してくれたのが子どもたちや学生さん達で、ダメ出しをされていました。そして特に大きなことを教えてくれたのが、経験20年になろうという頃から出会った多くの保護者の方でした。

 

子どもたちの行動の捉え方やその対応、子どもに限らず人の思いの捉え方について思いもよらなかった視点を与えてくれました。対話をすればするほど人それぞれの強さや豊かさを感じさせてもらいました。同時に自分が「出し」ていたのではなくいつも「もらって」たんだなぁと気付かされました。

 

難しいことがたくさんあってもそれは新しい自分になれることでもあったのでとても楽しいワクワクする日々だったと思っています。どんなに小さな事でも新しいことを知る楽しさを味わった子供たちはどんどん前へと歩いていくでしょう。何とかしてちょっとでもその子どもたちの役に立ちたいと思っています。



■ファーストペンギンが安心な理由

インチャイルドプロジェクト
(琉球大学 教育学部開発)
⇒ インチャイルドプロジェクトとは?

■インチャイルドとは■
包括的な教育を必要とする子どもの事です。
(診断を受けている子も受けていない子も学習上・生活上の困難があり支援が必要な子)

■インチャイルドプロジェクトとは■
インチャイルドレコード(※1)により、一人ひとりの子どもが抱えているニーズや課題を評価し、適切な教育的支援を行うための教育プランを提案します。
この教育プランを「学校」「家庭」「福祉施設」で共有し、お子さまの苦手を克服していきます。
※1はこちら

①子どもを大人の目線で見るのではなく、また、大人の作った枠ではなく子どもの枠で子どもを育てる。
②人は変化するという事を前提に、個人の「今」の「教育的ニーズ」を把握し、継続的支援を行う。
③人を取り巻く環境を整備する為に、教育や医療、福祉等の連携システムを構築する。

ファーストペンギンでは、インチャイルド指導士の資格を持つスタッフが、インチャイルドレコードにより、プランを作成し、お子さまが今必要なニーズを把握し、支援を致します。