もう一人で療育しなくて大丈夫!
家庭でもできる療育を一緒にやりましょう
こんな時どうしたらいいの…?をアドバイスします。
計算が苦手なの…
遊びの中で数字の概念を育てていきます。
D&Lスクールの田口先生にサポートしていただきその子その子にあったプリントを用意いたします。
例えば…視覚的なアプローチをして目で見て考える・動作で考えるなどその子にあった方法を考えます。
プリントでは、マスのある計算シートで視覚的に見やすく桁がずれない工夫をします。
漢字が苦手なの…
漢字絵カードや粘土で形を作って覚えます。
カタカナの組合せできている漢字が多いので、漢字を分解して覚えます。
字が読めないの…
一文字を大きく書いた文字カードで、好きな言葉を探していきます。
繰り返すうちに字が読めるようになっていきます。
作文が苦手なの…
いつ・どこで・誰が・何をした…カードを作成して文章の組み立てを考えていきます。
人に興味がないの…
家族以外の大人と楽しくたくさん遊ぶ機会を増やします。
そこで、遊びの楽しさや人とのふれあいの楽しさを感じます。
そして徐々に同年代の集団で遊ぶ楽しさを覚え人を好きになっていくようになります。
将来が心配…
幼少の頃から過ごしてきた、発達障害のある子どもたちが皆大きくなっています。
それぞれ、車の免許を取得。
大学・専門学校へ進学、就職、など。
そこまでの道のりをスタッフがご紹介します。
⇒ ファーストペンギンのスタッフはこちらでご覧頂けます。
藤原 直子
吉備国際大学 心理学部心理学科准教授(臨床心理士)
主に発達障害のある子どもや保護者・先生方への支援をテーマに、認知行動療法・応用行動分析を用いた支援を実施。
地域支援として、スクールカウンセラー、学校園への巡回相談、乳幼児健診相談員を兼任しながら、療育機関や行政と連携して「ペアレント・トレーニング」を展開している。