将来、子どもたちが日常生活や社会生活を円滑に営めるように、子どもの発達の側面から
「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」の
5領域を全て含めた総合的な支援を行っています。
以下はファーストペンギンで毎日行っている活動の例です!
レベルに合わせた集団運動療育、個人運動療育を行います。
腕や足の力・握る力・逆さまの感覚・リズム運動など、基礎的な運動を楽しく行うことで「脳の認知機能」を高めていきます。その結果、運動面のみならず学習面の苦手克服にも繋がります。
ボルダリングやうんていは自分の体重を支える必要があるので、握力・体幹力アップだけでなく、余分な負荷をかけずに筋肉を鍛えることができます。また、腕や足を大きく広げるので可動域も増えて、体の柔軟性に繋がります。
宿題のサポートを行います。
一人ひとりの学習の「苦手」を理解し、その子に応じた漢字の覚え方や計算の仕方・作文など、D&Lスクールのプリントや視覚的なアプローチを使って指導いたします。
個別学習支援として、マンツーマン指導も行っております。
また、未就学児には小学校入学に向けた「学校トレーニング」や、その子の個性・苦手に合わせた個別支援を行います。
吉備国際大学 准教授・藤原先生ご指導のもと認知行動療法とABA(応用行動分析)用いて行動の背後にある原因を分析し、行動を改善・緩和し望ましい行動を引き出します。
ペアレントトレーニング実施
⇒ 詳しくはこちら
施設内には畑(ペンギンファーム)があり、1年中季節に応じた野菜作りを行っています。種や苗から愛情をこめて大切に育て、野菜ができると収穫し、自分たちでメニューを考えて調理します。自分たちで育てた野菜はとびっきり美味しい!!食物の大切さを学びます。
また、ファーストペンギンでは食材にこだわった手作りおやつを毎日提供しています。無添加・グルテンフリー・白砂糖不使用といった食材にこだわることは、アレルギー源や衝動性の抑制につながります。
A~Fコースまで、レベルに合わせてクラス設定をしています。
パソコンが初めての子どもたちはFコースでまずはipadを使ってスクラッチから始めます。
Aクラス(プログラミングクラス)の子どもたちは自らプログラミングしオリジナルのゲームを作っています!
公園遊びにはたくさんのメリットがあります!
・神経回路の発達、適度な筋肉が身につき身体を育みます
・体力や瞬発力、バランス感覚などの運動能力を育みます
・太陽の光を浴びることで自律神経や生活習慣が整います
・コミュニケーション能力を育みます
・ルールを守ることで、協調性を育みます
・ストレス解消になり、情緒が安定しやすくなります
・自然の変化を肌で感じることで感受性を育みます
・手や裸足で泥の感覚を味わうことで子どもの「感覚」を育てます
・泥で色々な形やものを作ることで子どもの「想像力」を養います
・遊びの中で小さな社会ができます。(全体を統括するリーダー・お水を運ぶ係・堤防が壊れないように守る係・穴を掘る係など)
・泥の中に混在している菌に触れることで多くの菌に対する抵抗力がつきます。泥遊びは免疫力を高める効果が期待できると言われています。
泥遊びは体や服が汚れる!と言われる事もありますが、ファーストペンギンでは泥んこ遊びを力いっぱい行います。
調理室(平成30年10月建設予定)
お菓子作りや調理実習をします。
ダンスは人の動きを目で見て自分の動きをコントロールしたり、リズムや音楽を耳で聞いて身体で表現します。そのため、身体のどこが動いていてどこが止まっているのか、手足の位置や曲がり具合はどうなっているか…など自分の身体の動きをイメージする経験が増えます。それに加えて、リズムやステップを覚えるという認知的な要素も必要となります。その結果、リズム感や柔軟性、筋力・体幹の向上だけでなく、集中力や認知能力が向上し、脳の活性化にもつながります!