氷の上で集団行動するペンギンはエサを求める時、天敵がいるかもしれない海へ魚を求めて飛び込まなくてはなりません。
一番最初に飛び込むペンギンは天敵に食べられてしまうかもしれないというリスクを負いながらも勇気をもって飛び込みます。
その姿を見て2番目3番目…のペンギンは安心して飛び込みエサを食べることができるのです。
この一番最初に飛び込むペンギンを「ファーストペンギン」と呼びます。
このペンギンのように「勇気を持った大人に育ってほしい」という願いから命名しました。
●子どもたちが、将来自立できるようサポート致します。
●日々楽しく過ごし仲間りをし子どもたちの将来の手助けをしていきます。
●教室を子どもたちがホッと安心し安らぎの場として心身共に成長できるわくわくする場所にします。
●もう一つの家庭のような環境で遊びながら療育をします。
楽しく元気に!
笑顔で過ごせる居場所づくり。
「やってみたい!」「できた!」を大切に。
●子どもたちの素直で純粋を大切にします。
●わくわく脳でやる気を育てます。
●将来的にはA型事業所を併設し社会に出るまでの準備の場所として一般企業への就職までをサポート致します。
ファーストペンギンは、発達障害や気になる子どもたちの認識と理解を周囲の皆に広げ、すべての人が過ごしすい社会を目指します。
もう一人で療育しなくて大丈夫!
家庭でもできる療育を一緒にやりましょう
こんな時どうしたらいいの…?をアドバイスします。
計算が苦手なの…
遊びの中で数字の概念を育てていきます。
D&Lスクールの田口先生にサポートしていただきその子その子にあったプリントを用意いたします。
例えば…視覚的なアプローチをして目で見て考える・動作で考えるなどその子にあった方法を考えます。
プリントでは、マスのある計算シートで視覚的に見やすく桁がずれない工夫をします。
漢字が苦手なの…
漢字絵カードや粘土で形を作って覚えます。
カタカナの組合せできている漢字が多いので、漢字を分解して覚えます。
字が読めないの…
一文字を大きく書いた文字カードで、好きな言葉を探していきます。
繰り返すうちに字が読めるようになっていきます。
作文が苦手なの…
いつ・どこで・誰が・何をした…カードを作成して文章の組み立てを考えていきます。
人に興味がないの…
家族以外の大人と楽しくたくさん遊ぶ機会を増やします。
そこで、遊びの楽しさや人とのふれあいの楽しさを感じます。
そして徐々に同年代の集団で遊ぶ楽しさを覚え人を好きになっていくようになります。
将来が心配…
幼少の頃から過ごしてきた、発達障害のある子どもたちが皆大きくなっています。
それぞれ、車の免許を取得。
大学・専門学校へ進学、就職、など。
そこまでの道のりをスタッフがご紹介します。
⇒ ファーストペンギンのスタッフはこちらでご覧頂けます。
藤原 直子
吉備国際大学 心理学部心理学科准教授(臨床心理士)
主に発達障害のある子どもや保護者・先生方への支援をテーマに、認知行動療法・応用行動分析を用いた支援を実施。
地域支援として、スクールカウンセラー、学校園への巡回相談、乳幼児健診相談員を兼任しながら、療育機関や行政と連携して「ペアレント・トレーニング」を展開している。